Dr.halu 通信〜   

Colorholistic creator Dr.halのブログです。
食養の講座のご案内です。


7月17日、食養の講座を行います。
私が過去に私が過労で倒れ、復活する過程で得た経験をもとに構築した理論です。これは病気からの回復に悩んでいるかたの、食事での回復方法を会得してもらえるものになっています。
そして、もう一つは私の色彩を活用した、日常における食品の選び方をまとまあげた理論になります。大きくこの2本だてでお話しさせていただきます。

 そして、なんとこの講座はそれだけではありません。
マクロビのお食事で有名なあのcredoさんのマクロビオティックカウンセラー 米澤 万由美さんもお話をしていただきます。(マクロビの食養や望診法など)また、そこでは体質別の味の感じ方の実体験会もあります。


一度にこれだけの内容を聴ける講座はまず他に無いと思います。
この贅沢な講座、是非この機会にご参加ください。
writer : Dr.hal | - | comments(0) | - |


DR.halu通信のおひこっしです

Dr.halu通信を Dr.haruのいろいろ通信と名を改め おひこっしすることになりました。引越し先は⇒http://drharuiroiro.blogspot.jp/
writer : Dr.hal | - | comments(0) | - |


色彩とこころとからだの物語-4

色彩とこころとからだの物語-いよいよ最後となりました。

 こころの地図から からだの地図 へ

昨年の4月14日、芦屋こころとからだのクリニックを 芦屋市茶屋之町にオープンして開業医としての再スタートが始まりました。大阪のクリニックは父の地盤を引き継いでのスタートでしたが、芦屋では全くのゼロスタートです。まず、クリニックを知っていただき、皆様に信頼していただけるような関係を築いていかなければなりません。

 大阪のクリニックでは私の提供したい統合医療を、柔道整復師、鍼灸師、リフレクソロジスト、看護師、医療事務のスタッフと実に沢山のスタッフとともにチームで実現していました。しかし、今度はスペースの都合上、小規模でそういった統合医療を可能な範囲でできるだけ実現してゆかなければなりません。

 そこから、また新たな試行錯誤が始まりました。色のトーンを使ったこころの地図に引き続き、私は今度はからだの地図を作成できたらという、無謀とも思える構想を描いていました。それを完成させ私自身が、患者様になんらかの形で直接施術させていただくというプランです。まともな頭なら、そんなバカなこと、きっと考えないと思います。でも、私はそこが無謀と思いつつも、出来るはずだと思えてしまう才能(これも一種の才能だと思います。)があるのですね、これは父譲りかもしれません。とにかくそう思い込んだことにいい意味で諦めが悪いのです。

 私が思い描いている体の地図とは、経絡のようなものであって、経絡ではなく関連痛の領域のようでそうでもない、今までの臨床経験の中でなんとなく感じていることの集積を体系化したものなのです。

 最初、カラーコンパスの8色に体を塗り分けることに執着し、試行錯誤を積み重ねました。しかし、それはどれも空振りに終わりました。臨床と中々リンクしてくるものにはならなかったのです。あ〜〜〜、やっぱり無理か〜〜、考えることに疲れ果てた時、ふと「量子色力学(QCD:Quantum Chromodynamics)」のことが脳裏に浮かびました。

 「そうか、いっそのこと8色を3色にまとめてしまおう(気血水)Green,Red,Blueにまとめてみよう〜」

 と思い立ったのです。そして、従来から思っていた経絡の矛盾点(ブログに述べています。)と、私が広い意味での関連痛領域として感じてきたこと、それにミルクラインと生理の関係性の気づきなどを合わせて、気血水の生体エネルギーが体を流れているlineを人体上に構成してみたのです。

 それが、色彩応用医学のブログなどで触れている。生体エネルギーline Bio energy Lineなのです。このlineは臨床で応用してみるととても有益であることが日を追うごとにわかってきました。そして、それを応用して指圧や円皮鍼を施すことで治療効果を上げることが出来るようになってきたのです。

 さらに、それらの気血水lineをストレッチする方法も考案いたしました。そして、自ら日々実践していると、なんと40年以上も私が悩まされ続けてきた持病のめまいが治ってしまったのです。長年の懸案がやっと解決しました。成せば成るのです!!

 私はこのBio energy Lineを活用した理論をBio energy Line Method(BLM)として新く発展させることにしました。この理論の着想は昨年の秋〜冬でまさに出来立てのほやほやなのです。

 出来立てではありますが、これは今までの切磋琢磨、試行錯誤、奈落からの浮上、全ての集積の結果生まれてきた実りなのです。この理論によるストレッチ指導や円皮鍼、指圧、のおかげで患者様にかなりのフィードバックができていると思っています。今では円皮鍼の治療だけを目的に来られる患者様がおられるくらいなんです。

 こうやって、小規模ながら西洋医学、東洋医学を融合した医薬、及び施術の統合医療を本当に実現出来るようになりました。しかも、この物語の中で触れるのを忘れましたが、カラーボトルセラピーの理論を研究し簡素化した私独自のカラービーズや、色彩心理を活用したカウンセリングまであるのですから、こんな充実したクリニックはまず無いと言っても言い過ぎではないと思っています。

 (あ、それから、私がどん底から這い上がって来る時に構築した食養理論の指導もあります。。。)

  ほんとに思い描いてた理想的医療が今ほぼ実現出来てきていると思います。まだまだ、探究と進化は必要ですが、今までこの物語に述べてきたことをより多くの皆様に知っていただき、必要な人にお届けすることが出来ればと切に願っております。

 また、今年から、これらの理論を臨床に活用していただくための講座も始めることにいたしました。実地医療に貢献するとともに、私の得た経験と知識を治療家の方々にシェアさせていただきことにより、日本の医療の常識を変えてゆけたらという思いが新に湧いてきている次第です。(おわり)

 皆様、最後まで長い文章とお付き合いいただきありがとうございました。
これからも深化を続けますので、よろしくお願いいたします。<(_ _)>(^^♪
writer : Dr.hal | カラーセラピー | comments(0) | - |


色彩とこころとからだの物語-3

 色彩への気づきの積み重ねとともに、私の体調も順調に回復してゆきました。
そりゃあ、その間には相当な紆余曲折もありましたが、それでも長いスパンで見れば順調に回復してゆきました。そして、体力の回復とともに私の興味はどんどんと色彩の世界へと引きづりこまれてゆきました。

 そして、それを医学とどうつないでゆくか、実際に診療にどのように役にたつのか、これからが大切なところです。そのために私はまず伝承医療のことを調べ始めました。特にインドのアーユルヴェーダ医学、そして陰陽五行説の謎について探究を始めました。無論、いきなり古典の森に突入するのはあまりにも無謀です。遭難しかねません。それで、私は色彩という物差しをもとに伝承医療を検証してみることにしたのです。それらの試行錯誤の全ては私のブログColorholisticmedicine(色彩応用医学)に綴っています。

主要なところは目次のところを見てください。


 この探究の過程で実に多くのことを学びました。そして伝承医学の本当に豊かな層流に触れることができました。人類の掘り起こした実に素晴らしい宝がその中に輝いているのを見ることができます。

 そして、アーユルヴェーダ医学のチャクラカラーと陰陽五行説の五色を融合させ統一理論の要としてカラーコンパスを作成しました。これとて、まだ説明しきれないものを内包していますが、臨床の場で活用するには十分に使用に耐えうるものが出来たと自負しております。

 そして、このカラーコンパスを使って患者さんの選んだ色と照らし合わせて診療を行うようになりました。特に漢方薬ではとっても役にたっています。これは漢方だけでなく、現代医薬やアロマ、ハーブなどあらゆるものにも適応できます。

 それから、色彩を使うようになってから色のトーンにも着目し始めました。
黒っぽい色や、鮮やかな色、灰色味がかった色、淡い色、同じ色であってもそういったトーンの違いがあるのです。そして、そのトーンの違いを選んでもらうことによって、こころとからだの総和の状態がわかることも判明してきました。

 その、総和を解析した結果をまとめたのが「こころの地図」なのです。

 これは、念のためついでにやって出来上がってきたものですが、患者様のコンディションを一目で把握するために非常に役立っています。鬱状態にある人、意欲に満ちている人、楽しんでいる人、ちょっとしんどいから横になりたい人、辛いけどなんとか頑張らないといけない状態にある人などが「こころの地図」の色の輪を選んでもらうだけで、一目でわかることができます。私はこの「こころの地図」の解説にこころの地図の実物とともに一緒にした本を「こころの地図」というタイトルでいつか世に出したいと思っています。

 こころの地図が出来上がったころ、私の体調はすっかりもとに戻っていました。いや、体調を崩して倒れる以前よりもより健康的になっていました。

 そんなこんなで、父のクリニックを継いで10年あまり経った頃、内科、小児科、神経内科などの地域医療の他に私が開発した色彩による医療で悩みを解決するために訪れてこられる方が、月に1人、2人と増えてくるようになりました。

 そして、訪ねてこられた患者さん達が口をそろえておっしゃることがありました。「こんな医療をしている先生がここに居るなんて、全く知らなかった、もっと早く知りたかった。先生、もっとわかりやすい見つけやすいところに居てくれたらこんなに苦労しなかったのに、、、」という、ありがたいような、ちょっと複雑な心境になるお言葉でした。

 そんなことが積み重なり、開業13年目を迎えた時、私に転機が訪れました。西河潤先生という私とはまた違った手法で統合医療を目指す、やる気に溢れた若き有望なドクターとの出会いです。

 彼は医療と農業とを繋ぎ、大阪をまるごと医食統合の医療地域にするという壮大な夢を抱いていました。そして、丁度そのころ私が9年ほど前から絵画教室に通っていた芦屋市茶屋之町に好立地の空き店舗が出来たことを知ったのです。そこはJR芦屋駅を降りて南へ徒歩3〜5分くらいのとてもアクセスの良い、わかりやすい場所だったのです。そこは私を訪ねて来てくださった患者さん達が口ぐちに仰っていた条件をそのまま満たしていました。

 父から引き継ぎ、軌道に乗っているクリニックを手放すことは、相当な勇気が要ります。長年親しんだ患者さん達、父が築いてきたクリニックの歴史、悪戦苦闘しながらもそれとは気づかずに情熱を注いできた私の地域医療活動。それらに区切りをつけなければならないのです。

その時、私は過労で倒れて命を落としかけて、復活してゆくとき私自身の魂に息を吹き込んだものは何なのかをもう一度、自分に問いかけました。

 そして、私はもっと多くの方に私の気付いた医療のあり方を知っていただきたいという結論に至り大阪のクリニックは西河先生に継承していただき、現在の 芦屋こころと体のクリニック開設を決意し、昨年4月14日に開院させていただくことになったという次第なのです。

 そして、そして、環境を変えるということは

とてつもない、刺激をその人に与えるということを知ることになります。

昨年開業してから、現在に至るまでの間、私の色彩を応用した医学は目を見張るような進化を遂げました。(自分で言うのもなんですが、、、)

 次回はその進化の内容に触れたいと思います。
writer : Dr.hal | カラーセラピー | comments(0) | - |


色彩とこころとからだの物語-2

 赤色が落ち着くというお爺さん〜

さて、倒れてから私は口では言い表せないほどの、苦悩と恐怖感と脱力感に翻弄されていました。電池切れの状態なのですが、仕事はしないと家族を養ってゆけません。座っているだけでも冷汗がでてきて診察室の机の下に、梅醤番茶のエキスを忍ばせておいて、脱力と冷汗の発作が来るたびにそれをなめながら、診療をするという日々が続きました。今、流行りの統合医療ドクターなら「それは副腎疲労症候群ですね」とクールに診断を下すでしょう、しかし、体験する側に回ると実体はそんな生易しいものではありません。本当に死闘でした。

 そんな中でも、落ち葉を一枚づつ積み重ねるように、水滴が一滴ずつ溜まるように、本当に本当にゆ〜〜〜〜くりですが、体調は回復方向にようやくすすみ始めました。浮上が始まったのです。そのきっかけは色の謎を探究してみようという新たな目標ができたことが大きかったのかもしれません。

 倒れてから、半年くらいしたころから、ようやく人混みの中に辛うじて踏み込める状態にまで回復し、私はさっそく本屋さんへ向かい美術のコーナーで色彩の本や、カラーサンプルを購入しました。そして、その日の午後診療から来られる患者様に対して、ほぼ全員に来院時の気分でいいなと感じる色、そして普段好きな色を聞いて回ったのです。

 その第一号が慢性的な痔に悩まされているお爺さんでした。戦時中に兵隊にでていて肛門周囲膿瘍にかかってしまい。それが完治せず痔のような形態になり現在まで体調によって激しい痔出血をしてしまうということを繰り返してこられたのです。

 そのおじいさんに、さっそく購入してきたカラーサンプルをお見せして、どの色がいいなと感じますか?どんな色が普段お好きですか?と尋ねてみました。

 すると「あ〜、私はねぇ、赤が落ち着くんですよ。赤色がとっても落ち着きます。」と仰るのです。

 兵隊にも出ていた時代の男性が赤が落ち着く、というのは衝撃的でした。

みなさん、例えばトイレの男女の標識を見ても、女性は必ず赤色、男性が紺色が黒色だと思うのですが、それから見てもわかるように、男性に赤というのは社会通念上違和感のあるものですよね、今でこそみなさん男女問わず色んな色を楽しむようになりましたが、私が大学生の頃を思い出してみても赤色の服を身につけるというのは相当抵抗がありました。

 それに、赤色と言えば、ファイト〜とか闘魂とか、どちらかと言えばアドレナリンが噴出する傾向のイメージではなかったかと思うのです。

 それが、赤色が非常に落ち着くと仰るのです。男性が、しかも80歳を優に超えるおじいさんがです。

 そして、他の患者さんたちにも次から次へと色を聞いて回りました。

 時には腹痛に顔を歪めている人にも、本当に申し訳ありませんが教えてくださいというお断わりをして、色を選んでもらいました。アルコール中毒の人にも聞きましたし、風邪の患者さんや、おねしょで悩んでいる小学生に男の子、頭痛に悩む人、喘息の人、膵臓がんの人、肺がんの人、認知症の人、生理不順の人、更年期障害の人、不登校の子供さん、対人関係のストレスに悩む人、パニック障害に悩む人などあらゆる人達に色を選んでいってもらいました。

 そして、その結果人は選ぶ色、いいなと感じる色がが体調によって変わるということがわかってきたのです。しかも、どうやら普段好きな色にも負担のかかりやすい体の場所との関連性があるらしいというこよもわかってきました。

 そうして、80人くらいのデータが集まった時点で私はデータを解析してみました。患者さんの選ばれた色と、カルテに記された症状、そして血液検査のデータを照らし合わせていったのです。症状や臓器別に選択された色の結果を積み重ねてゆくと、明らかに色との関連性があるような結果が表れてきました。

 それで、その結果を色と部位別に並べて行ってみたのです。

 まさかとは思いました、頭から首、胸、腹部、下腹部、下肢と順番に結果を色鉛筆で塗り込んでゆくうちに、それは虹色の順番になっていたのです。

 頭は紫系の色、首あたりは紺色、胸部は水色が多い、肝臓あたりは緑、胃は黄緑、膵臓、十二指腸は黄色、下腹部は橙色、生殖器や出血、炎症のからむ症状は赤、大腸の症状も赤色でした。

 人体の絵に順に色を塗り終えた時、私は鳥肌が立ちました。

 「これって、チャクラ やん!!」

 その結果はアーユルヴェーダ医学のチャクラカラーと酷似していたのです。

 実際にはチャクラカラーでは胸部が緑色と言われており、若干のずれはあるのですが、紫、紺、水色、緑、黄、橙、赤の虹色の順は同じです。

 「ワォーーーッ!!これは凄い!!!」

 私は一人、お昼休みの診察室で叫んでいました。

 伝統医学に色が取り入れられているのはだてではなかったのです。
その時の私の興奮はただならぬものでした、体調不良のことなど吹っ飛んでいたと思います。

 それからも私は色を患者さんたちに聞きつづけ、、色と人体との関連性は本当に意味があるのだという確信を得たのです。

 ここに至って、私は過労で倒れ命を落としかけたことの意味を再認識し始めました。あの体験がなければここまでの気づきは無かったし、こんな結果を得るようなところまで至ることも無かっただろう。あの地獄の底に突き落とされたされるような体験は、ひょっとしたら、ここへ至るためのプロセスだったのではないのか、それにしてもあまりにもひどすぎる体験は何かもっと私がなすべきことを成す方向へ進むように突き動かされているのではないか、、、なんとなくそう感じるようになってゆきました。

 そう考えることで、酷い体験を意味のあるものに昇華しようとする意識の反応なのでしょうね。

 いずれにしても、私の体調はそれから急速な回復をみせるようになりました。
むろん、その他にも様々な宗教の本を読んだり、啓発本を読んだり、あらゆるサプリメントを試したり、食養生の方法をマクロビオティックから派生して独自の食養法にたどり着いたり、そして、なによりも漢方を様々な工夫をして自らの体で体験し刻々と変化する体調に対応させることを覚えたり、自律神経の嵐に苦しむ私を妻が毎晩足のマッサージを見様見真似ながら施してくれたり、そして、その時のクリニックのスタッフや、患者さんたちの応援もあって色々なことが積み重なってその結果として回復していったのです。

 それでも、もとの体調の7〜8割まで回復するには2年かかりました。
これは本当に時間がかかるのです。知り合いの心療内科の先生たちなどからは2年でも早い方だと言われています。私は医師としての知識と経験があるのでその上での試行錯誤なので比較的早く復活できたのかもしれません。

 色彩とこころとからだの気づき、そしてこの貴重な自らの体験、これらをもっと発展させフィードバックしてゆけるような診療を提供してゆきたい。その思いが沸々と湧いてきたのでした。


 
  色彩とこころとからだの関係について、やっと本編が始まりました。
次は、実際にどのように活用するようになっていったかをお話しいたしますね。
writer : Dr.hal | カラーセラピー | comments(0) | - |


色彩とこころとからだの物語-1

 芦屋こころとからだのクリニックも開院してこの4月で一年を迎えることになります。ここにきて、ふと気が付いたのですが、今まで私がなぜ色彩を活用した診療をするようになったかについて触れたことがなかったので、それを何回かにわけて語らせていただきたいと思います。

 私は、近畿大学医学部を平成元年卒業後、同年医師免許を取得し、神戸市立中央市民病院で内科研修医として2年間勤務いたしました。今は克服できていますが、めまいが持病の私にはかなりハードな2年間でした。しかし、そこで過ごした2年間は救急から麻酔科、内科全般と幅広い臨床医としての基礎を築くのに充分な研修期間でした。

 その後、私は母校の近代医学部大学院に入学と同時に神経内科医局に属し、神経生理学の研究(シナプス可塑性という記憶に関する研究です。)を行い、医学博士を取得後、神経内科医として大学病院や派遣先の馬場記念病院で臨床の研鑽をつみました。そもそも、私が神経内科を志したのは持病のめまいをなんとか克服したいと願ったからです。(学生時代にかかったどの病院も根本的な治療はなく、あげくのはてには「必ず再発します。」と言われてしまうありさまでしたので、、、)

 そして、2001年私は父が開業している、大阪市東住吉区北田辺の春田クリニックを引き継ぎ院長となりました。私が父からバトンを受け継いだ時、父はすでに70歳を超えており、実はクリニックは何年間も赤字が続いていたことを知りました。その時私は結婚もし子供も生まれておりましたので、何とかクリニックを立て直すためにがむしゃらに働きました。

 患者様との垣根を無くすために、おそらくは日本で一番小さな疾病予防運動施設の認可をなんとか取り付け、体操教室やヨガ教室など疾病予防のための様々な取組をいたしました。そして、地域の皆様たちと親しくなり、離れていた患者様も徐々に戻りだして、さらに新しい患者様や、小児のお子さんたちそして、それはそれは沢山のお年寄りたちにも愛していただけるようになり、医療機関とは思えない、とっても賑やかな明るいクリニックとなりました。ピークの時には一日の患者様が120人を超えていたことがあったと記憶しています。

 でも、クリニックの反映とは裏腹に、私のこころとからだは悲鳴をあげていました。不定期に繰り返す持病のめまいに苦しめられ、疲労もピークを越えて、疲れているのがどういうことなのかもわからないくらいに疲れていました。典型的なワーカホリックでした。

 そして、そんな時忘れもしません、2006年の小泉改革により医療点数が大幅に削減され、当時のクリニックの運営は大幅な打撃を受けました。経営的なお話しで申し訳ないのですが、なんとか赤字の回収にめどが立ち始めた矢先のことだったのです。その時の私の電池は完全に枯渇していたのですが、このことを機に私は完全にシャットダウンしてしまいました。  燃え尽きたのです。

 その5月ゴールデンウイーク明け前、私は倒れ救急車で運ばれました。ここでは詳しくは述べませんが、気力も免疫力も尽きていたのです。危うく命を落とすところでしたが、奇しくも私が研修医をしていた病院の救急外来で一命をとりとめることができました。

 でも、開業医は休むことができません。私は救急車で運ばれた次の日から診療をなんとか再開しました。患者さんの合間にカーテンの影で酸素吸入をしたり、点滴したりしながらです。それからなんとか復活するまでの一年間はほんとに地獄の一年間でした。

 私はその時、もし、神様がいるなら、なぜ、こんな酷い仕打ちをするのだ!!人のために働いてきたのに、どうしてこんな目に会わないといけないんだぁ!!と、普段信仰心もないくせに、神を呪いました。そして、海底に突き落とされたようなどん底からの這い上がりが始まったのです。

 ほんとなら、2か月くらい入院したかったです。ほんとにしんどかった。私は身長が164cmで現在体重は58kgくらいですが、救急で運ばれたあと体調は回復するどころかどんどん衰弱してゆき一時体重は40kgを切る寸前まで行きました。

 そんな極限の状態の時です。私の感覚は非常に研ぎ澄まされていました。私の自宅から1kmぐらい離れたところを高速道路が走っているのですが、その道路の継ぎ目をトレーラーが通過する時のタイヤの重低音が聞えるのです。そして、自律神経系も暴走していました。自律神経は完全に脳の制御を失い、勝手に周期的に症状を繰り返すのです。のどの違和感からはじまり、息苦しさになり、それが通り過ぎると胃のあたりに違和感が移り、腸へとゆきそして、それが直腸に達するとぷっ〜とオナラが出て、1周期の終わりです。その波が定期的に襲ってくるのです。恐怖と苦しさの中でもがきながら、私は時計の秒針を確認していました。するとその周期は毎回、きっちり90分だったのです。90分というサイクルは人間にとってとても重要なサイクルです。その時、私は自律神経が脳のコントロールを失うと90分サイクルのリズムを刻むことを身を持って知りました。

 さて、長くなりましたが、これからが本題です。
そんな感覚が研ぎ澄まされた状態の時、私は色の持つとてつもないインパクトに翻弄されていました。ある瞬間には青色がとてつもなくいい色に思えたかと思うと次には青色は全く見たくなくなり、緑色、緑色、緑色と緑ばかりを探そうとする瞬間がやってきて、その次にはまた見たい色と見たくない色がどんどんと移り変わってゆくのです。

 色に、こんな強烈なメッセージがあったなんて、

私は地獄の底で蠢きながら、色彩の持つパワーに気付かされたのです。

 なんなんだ、これは・・・

そういえば、アーユルヴェーダ医学でも、陰陽五行説でも、色が出てくる、、、

これにはきっと、とっても重大な意味があるのだ。。。

 その時、わたしは体調が回復したら、この色の持つ意味を確かめてみよう、きっとそこには何かある。そう、こころに誓ったのです。


 続きはまた次回、書きますね、、、

最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
writer : Dr.hal | カラーセラピー | comments(0) | - |


次回、健康教室は 高血圧〜

 第2回健康教室はお陰様でとても楽しく充実した中で終わらせていただきました。

第3回はまだ日程は未定ですが、診療時間に影響が出ないよう、3時半〜5時半の時間枠に改めたいと考えています。

 さて、第3回の健康教室ですが、お題はもう決まっています。

 それは『高血圧』です。

 高血圧の方が、外来で必ず口にされるのが「高血圧のお薬って、一生飲まないといけないんでしょ!?」ということです。

 確かに、血圧を健康に安全な範囲に保つためには結果としてそうなってしまうことが多いと思います。しかし、そうじゃない、方々もおられるのも事実です。

 次回の健康教室では、その高血圧の治療や注意点、過ごし方、降圧剤以外での血圧の下がる可能性のあるものについてお話しさせていただきたいと考えています。どうぞ、ご期待ください。

writer : Dr.hal | 健康コツ(=健康のコツ) | comments(0) | - |


アレルギーのお話し

3月14日にクリニックで第二回健康教室をいたします。
アレルギーのお話しです。

 アレルギーはアレルギー反応によっておこるので、抗原に対する生体の反応がもとで起こります。当然のことですね。

 でもね、よく観察していると、アレルギーの出る場所(湿疹の場所)が人によって違うのです。それはストレスの種類によっても変わってきます。全身均一に出るアレルギーなんてないのです。全身アトピー性皮膚炎の方でも、症状の軽い場所、強い場所があります。実はそこにアレルギー反応が出る こころの要因のヒントが隠されているのです。

 例えば、小児のアトピーのお子さんが、大きくなって治ってゆくとき、精神発達と相関していることが多いです。一口にアレルギーと言っても、この心の要素も大きく関与しているということを健康教室でもお話しできればと思います。

 
writer : Dr.hal | - | comments(0) | - |


看護師さん募集〜

芦屋こころとからだのクリニックで
看護師さんを募集することになりました。
一緒に働いていただけるかたのご連絡を
お待ち致しております。
writer : Dr.hal | 求人 | comments(0) | - |


世の中は無から始まったの!?

 今日の午前診療最後の患者様Aさんとの会話
Aさんは、こころの居場所となるフィールドを探し求めて
あらゆる本を読み、おそらくあらゆる思索を重ねてこられ
そして、「まだつかみ切れていない」と吐露される。

 そして、話しは堂々巡りになるのですが、その根源は
「この世は無から始まった。」という前提から始まっている。

 私もかつては、同じ前提で思索を重ねていましたが
どうも、これは辛い、よくありません。
健康と幸せを至上課題とする医学においてはこの設定は
普通の人間が健康で幸せになるには様々な困難が付きまといます。

 で、最近のもっぱらの前提は
「最初に全てがあった。」という前提です。

 最初にこの世も何もかも含めた全てがあった。

そして最善の状態で調和し、究極のバランスを保っていた。
そのバランスが崩壊し、一気に吹き出すエネルギーと
その崩壊を収束しようとするエネルギーの激烈な反応が宇宙の誕生であり
生命の誕生であり、精神の誕生である。

 そして、その崩壊したアンバランスの向かう先は

 究極のバランスへの回帰であるということ

揺らいだ波が必ず収束するように、全てもそうあるということ

私たちはもともとが最善であったのであり、

そして最善に向かっているのだということ

 といったお話しをいたしました。

        独り言でした。。。

 
writer : Dr.hal | ひとり言 | comments(0) | - |





かれんだー
SMTWTFS
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< June 2016 >>
おススメします!
気づかいができる人ほど、なぜ長生きできるのか? ―性格でズバリわかる! 病気の治し方と防ぎ方
気づかいができる人ほど、なぜ長生きできるのか? ―性格でズバリわかる! 病気の治し方と防ぎ方

私の書いた本です。
『四季体質・健康法』
春体質
夏体質
秋体質
冬体質
全く新しい体質論!!
体質を知れば
自分がわかるように
なります。
おススメします!
色に聞けば、自分がわかる ―医師が発見した色のヒミツ
色に聞けば、自分がわかる ―医師が発見した色のヒミツ

好きな色、気になる色で
人間関係、天職、恋愛
そして、健康法がわかります。
私がクリニックで実践している、
色彩診断の経験をもとに書きました。
おススメします!
ハイパープランツ DRアロマバス エリミネーション(ホホバオイル配合) 500g
ハイパープランツ DRアロマバス エリミネーション(ホホバオイル配合) 500g

私(春田クリニック院長)の
長年の研究成果を反映させた
アロマ入浴剤です。
むくみ改善・代謝アップ・癒し
効果が期待でる精油成分が
ふんだんに含まれています、
どうぞご利用ください。
最近かいた記事 おススメ記事 コメント
かてごりー むかしの記事
リンク
プロフィール QRコード