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ホメオパチーを波で解く

医術のオルガノン 第6版 (ホメオパシー古典シリーズ)
医術のオルガノン 第6版 (ホメオパシー古典シリーズ)
サミュエル・ハーネマン,由井 寅子,ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー
Shinobuさんのブログ:ハーネマンフォーラム
で紹介されていた本です。興味をそそられたので買ってみました。
奇蹟の医書よりは理路整然としていて、読みやすいです。

136~140呂△燭蠅鯑匹鵑任澆襪函▲▲蹈僖掘爾亮N鼎効かない理由を述べているようです。
例えば、麻疹が発症し、少し遅れて天然痘が生じたなら、麻疹は天然痘によって進行が止められる。しかし、天然痘が完全に快方に向いはじめれば麻疹は進行を再開する。
これは、互いに類似していないすべての病気は、強い方の病気が弱い方の病気の進行を停止させ、決して互いに治療しあうことはない。
つまり、類似していないものは決して病気を治療することが出来ない。と言っているのだと思います。

この理屈は海の波(ソリトン現象)で説明すれば、簡単にわかります。
沖から、浜辺に向かって小さな波が進んでいます。その後方から大きな波がやってきました。(海の波の場合大きな波の方が進行速度が速い。)そして、大きな波が小さな波と重なる時、小さな波は消えたように見えます。
しかし、大きな波が小さな波を追い越すと、小さな波はもとの波姿のまま、表れ、大きな波はもとの大きな波の姿のまま海岸に打ち寄せ消えてゆきます。これは流体力学で知られている事実です。

つまり、ここでいう小さな波は麻疹で、大きな波は天然痘です。
波は干渉しあわない限り、その固有の波動を維持し続け、消えないようです。病気を波に例えると、その波動を干渉すれば消失し治るわけです。
つまり正反対の波動を当てることで、波(病)は治るわけで、これはつまりホメオパチー(同種療法)では無く、対蹠療法です。

ある波(病気)に、類似の波を当てて、波を増幅し、波(病)そのものを自壊させて治癒に至らしめるのが、真のホメオパチーではないのかと、今現在は思っています。

時間をかけて、この本を読んでみます。そして、ホメオパチーの真の姿を見極めてみたいと思います。たくさんの気付きと、学びがありそうで、楽しみです。
writer : Dr.hal | 自然療法 | comments(2) | - |


コメント
風楽さま

オルガノン、読み進めていらっしゃるのですね。古典ドイツ語から文書を読み起こせる私たちはラッキーでもあります。

とはいえ、私は、何度も途中で挫折してはまた一章からの読み直しを続けています。けれども、その月日で経験を経た分、また新たな気持ちで読むことができるのが、真実を語る古典であると思うようになってきました。

私は、ジャーナリズムにもほんの少しだけ関係しています。それ故に、毎月出て毎月捨てられていく本の情報の中に、人類の発展に役立つ真実が書かれているのは何パーセントかを考え悩んだことがあります。

その時、どうせ執筆に携わるなら、使い捨ての情報ではなく、オルガノンのように、世代を超えて必然とされる本に携わりたい、と強く思いました。

さて、小さな波と大きな波を麻疹と天然痘にたとえていらっしゃいますが、とてもわかりやすい説明だと思います。

私は、ハーネマンが晩年、皮膚の症状を注意深く観察していた事実と、ヘーリングの「治癒の法則」に、症状は改善の校庭で末端に現れる法則を知りました。そしてその後、神経と同じく皮膚は外肺葉から発達する解剖学の文献を思い出し、「なるほど、自律した機能を持っていること」に興味を持ちました。


ポテンシーの疑問もそうですが、服用の由来である「薬草」染も、1洗、2洗と色を抜く工程で薬効が異なるそうですな。

なんにしても、私がオルガノンに惹かれるのは、ハーネマンがいち医者として、患者の立場で自由奔放に人生を謳歌したことです。

現代社会では、医者として自由奔放に生きることは許されていますが、患者が自由を得ようとすると、保険会社をはじめ税金で機能している病院までもが、手厚い検査と治療を受ける営業をすすめてくることが多いのが現状。

「大多数の人がいいと言っているから」、「それが常識だから私もそうした」という言い訳にすがっている限り、オルガノンがめざす健康レベルには達しないかもしれないという危機感も抱ちつつ、かかわりたいと思っています(笑w笑)。
SHINOBU | 2008/11/21 12:52 AM
SHINOBUさん、コメントありがとうございます。
オルガノンを読んでいると、医者の立場として、色々と痛いところを突かれているところがあります。
ただ、ハーネマンの時代から彼が批判した医学もかなり進歩してきておりますので、オルガノンに書かれていることをそのまま受け取ってしまわないように、一般の方には注意をしていただきながら読み進めていただきたいと思います。

しかし、風邪の治療にはじまり、難病や癌の治療に至るまで、ホメオパチーに見られるような人に優しい治療が達成されていないのは事実です。その域に到達するにはまだまだ、人類は未熟です。

パラケルススやハーネマンの批判に満ちた書で、その言わんとすることは時代背景のギャップを踏まえた上で、大切にしてゆかなければならないと思っています。

でも、いざ臨床の現場で即決、即断をせまられる現場で、それを実践できるようになるにはあらゆる伝統医療を踏まえた上で自分なりの理論を構築し、実践を重ね、検証を加え、しかも現代医療との折り合いをつけてゆく必要があります。
現場で役に立たなければ、分厚い本もただのごみ屑になってしまいます。

私の考え進めている自然律療法は、それらを解決しようとする試みです。ただ、まだまだ、「井の中の蛙」気付かないことが多々あると思いますので、また、ご意見をお願い致します。
風楽 | 2008/11/21 8:33 PM
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