
記憶=気おく
記憶は気が体のどこかに置かれることによって
成立します。科学的には脳が記憶しているのですが
実際には体のいたるところに、記憶が残ります。
例えばストレスを受けて肩が凝れば、それは
肩に気が置かれたことによって、肩が凝るのです。
頭痛も同じ、胃痛も同じ、あらゆる症状も同じ。
記憶=気おく
良い記憶は、気が巡ります。ですから気おくに
はなりにくいようです。悪い記憶は、気が滞ります。
ですから、気おくになるのです。
そして、この気おくの積み重ねを
放置しておくと重大な病の発生を招いてしまいます。
気おくが奥深くに入り込んで、気奥になってしまった
のです。こうなってしまうと、なかなか治りません。
奥深くに沈み込んだ気を少しずつ掘り起こし、救い
出して元気付け、めぐらせてやるまでに大変な時間と
労力を要することになってしまいます。
体のどこかに気おくが発生したとき、
その原因をよく考察して、気おくを気巡りに変えて
ください。これが未病の段階で、治すこつです。