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第2回グリーンフラスコ植物療法シンポジウムin大阪その2

セラピストとは!?

 第2回グリーンフラスコ植物療法シンポジウムin大阪
の最後、質疑応答の場面で、セラピストとは本来
療法師、治療師という意味であり、ヨーロッパや
アメリカではセラピストに対する教育はもっとしっかり
しており進んでいる。日本のセラピストはtherapistでは
ない。日本はtherapistに対する教育が十分ではない。
セラピストというカタカナが悪いというご指摘をされた
かたが、ありました。
 また、その方はヨーロッパの伝統医療が西洋医学であり
(おそらくヒポクラテスにはじまり、パラケルスス、ハーネマン、
ヒルデガルトなどの医療を指しておられたのだと思うのですが)
それらと、東洋医学などを学ぶ必要があるとも言われました。

 確かにそのとおり、ご指摘のご意見を伺っている間
胸が痛くなりました。それが日本の現状だから仕方がないのです。

でも、日本という国には古代より、数多の文明、文化が流入し
それらを受け入れ、独自の文化に仕上げ、発展をとげてきた国です。
これだけ、多種多様な内容のものを受け入れ、発展させてきた国は
他にはあまりないのではないでしょうか。

 セラピストという言葉は、日本にとってはまだまだ歴史の浅い
ものだと思います。(少なくとも私が医学生の頃には一般的ではなか
ったと思います。)ですが、セラピストというカタカナ言葉は日本に
おいて、また独自の発展をしようとしていると思います。

 今はその試行錯誤の時期なのです。各種セラピストが集まるセミナーに
行けば、医療現場への関わりをどうすれば実現できるのか、ということが
必ず、話題になります。

 医療機関サイドとしては、セラピストさんに医療現場に入っていただく
には、やはり、勉強が必要です。医学の基礎的な知識、そして、
できれば伝統医療の知識(陰陽五行でも、アーユルヴェーダでも、ホメ
オパティーでも)系統だった理論を何か一つ習得しておくが必要だと思
います。

 物事を考えてゆく上で、何か理論に基づいた自分なりのものさしが
必要なのです。ものさしがあれば、自分が行ったセラピーがどう効いた
か、何が良かったのか、悪かったのか、の評価ができます。そして、
そこに進化が生まれます。ものさしがなければ、いつまでたっても
なかなか進化しません。「考える」ということを
しなくなるからです。

 医療国家資格者と民間資格者との差は、このしっかりとした「ものさし」
を持っているのか、そうでないかの差だと思います。
これは、統合医療を実践している当院での活動の中で、実際に
感じていることです。同じ、疑問、同じ提案をしてもその反応に
差があることは認めざるを得ません。

 「じゃあ〜、どういたらいいのでしょう?」
セラピストさんから、そんな声が聞こえてきそうです。

実は、そうした悩みに答えるために、
 NPO法人関西アロマセラピストフォーラム
が、あります。アロマセラピストが医療現場に参入できるよう
教育をし、また、その現場作りのための働きかけを、
医療機関や介護施設に行っているのです。今日お話しされた
黒丸先生もカウンセリングの講義で関わっておられます。
私もこの会の理事を務めさせてもらっています。

お悩みの方は一度参加されてみては、いかがでしょうか。
関西アロマセラピストフォーラムはNPO法人ですので、
グリーンフラスコさんの活動と競合するものではなく、
むしろ相乗効果のあげられる立場だと思います。


 また、私が日夜、自然律療法なるものを構築しようと
努力しているのも、まさにこの点にあります。
誰もがわかりやすく、統合医療に関われる、日本独自の
統合医療のための理論を完成させようと「あーでもない、
こーでもない。」と日々の診療をフィードバックさせながら
取り組んでいるのです。

 セラピストの皆さんは一人ではありません。
こうやって、努力を続けている、団体や医療機関やちょっと、
変わった医師が居るのです。そのことを忘れずに精進を続けて
ください。
writer : Dr.hal | 癒し | comments(2) | - |


コメント
先日はコメント頂きましてありがとうございました、えだまめ子です。

この記事と全然関係ないのですが、私の記事に、このブログから引用させて頂きました。

こちらからの引用と分かるようにしてありますが、ご報告いたします。

・・・・・報告するほどたいした事書いてませんけど・・・一応。
えだまめ子 | 2010/03/22 5:18 PM
ご紹介いただき、ありがとうございます。
たぶん、脂肪分の摂取を減らせば、再発は
防げると思います。

左の症状は攻め(オフェンス)のストレス
右の症状は守り(ディフェンス)のストレスが
原因であることが多いです。
風楽 | 2010/03/22 5:53 PM
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