Dr.halu 通信〜   

Colorholistic creator Dr.halのブログです。
ヨガ教室が復活します。

 春田クリニック併設の疾病予防運動施設でヨガ教室が復活
することになりました。ヨガ療法士の先生方は
日本ケアリング・ヨーガ療法協会から派遣されます。
木曜か金曜のお昼〜3時頃までの予定です。

 詳細が決まりましたら、また告知させていただきます。
writer : Dr.hal | 自然律療法 | comments(1) | - |


ライムさん3

 1週間後、ライムさんは来院されなかった。
ライムさんが再び私のクリニックを訪れたのは
それから2週間以上たってからだった。

 あれから、加味逍遙散と香蘇散の組み合わせで
結構、調子がよく大学にもなんとか再び通いはじめた
とのこと、それで外出時には人前で漢方飲むのも抵抗が
あったので、バッチフラワーレメディのワイルドオート
を試してみた。気のせいか、前向きな気持ちになれて
漢方がなくても大丈夫になってきた。また、他の
バッチフラワーレメディも店員さんにすすめられて
時と場合に応じ使い分けているとのこと。

 「でも、やっぱり人ごみは嫌です。それに、
今だに、何をしてゆけばいいのかわからない
大学に行くまでは取り合えず大学に入ることが
目的で、それで精一杯だったけど、大学に入ったら
急に、大学に行くことの意味がわからなくなってきた
・・・と。」

 彼女の自分探しにやはり答えを導きださなければ
ならないようだ。

 幸いにして雨天で患者さんもまばらだ。
今日なら「和み彩香」をする時間が取れそうだ。

 診察室の机の上を片付け、和み彩香のボトルを並べた。

ライムさんは目を輝かせ、興味津々だ。

 
12色のボトルから
 気に入った色のボトルを2本ずつ 3組順番に選んで
もらう。そして、2組めと3組めの間にしっくりくると
感じる色のボトルを入れてもらう。
そして最後に全てのボトルからもう一度気に入った色の
ボトルを一本チョイスしてもらうといった手順だ。


 その結果が


 一組目 瑠璃色とスミレ色:これらの色のメッセージから
     自信がなく不安定な状態があり、自閉的で内面に入りす
     ぎる傾向そして恐怖心が彼女の訴え、表情とリンクして
     読み取ることができる。
 そう言えば、彼女の口から父親の事が一切出てきていない。

 「お父さんはどんな人?」と聞いてみた。

 すると、彼女はじっと私を見ながら、お父さんは酒乱で
 家庭内暴力をふるい怖かった、でも不摂生がたたって
 彼女が小学生の時に亡くなったということだった。
 その後、母子家庭となり、お母さんが女で一人で育ててきた
 ということだ。

 彼女の暗い影のある一面の謎がこれで解けた。

 そして二組目のボトル

 露草色と菜の花色:これらの色は彼女の母親に対する批判的
 な面とその反面、姉以上に母を思いやる優しさを持ち合わせて
 いる彼女の特性を実によく現している。そして、実は好奇心
 探究心旺盛な彼女がそこには居るということを菜の花色が
 物語っていた。 これは、彼女を救い出すのにとても大切な
 情報だ。

 そして三組目のボトル

 柿色と光:これらの色を三組目に彼女が選んだのは以外だった。
 三組目のボトルにはこれから彼女はどうありたいと願っているのか
 ということが現れていある。
 光は視野が広がり、行くべき道が見えている状態。
 柿色は人と繋がりネットワークを広げ明るく楽しくやってゆきた
 いということを物語っている。

 この結果は今の彼女とは正反対の状態だ。
 でも、彼女の本当に願っていることはこういうことだったのだ。

 それで、そういう自分になるためにはどうすればいいのか

 それが二組目と三組目の間に入るボトルとして選んだ
 常磐色(常緑樹の葉の色)これは調和を大切にする色だ。
 この色のメッセージ・・・、ここは彼女に任せるしかない
 と思い、この常盤色をなぜ選んだのか、この色からくる
 イメージを聞いてみた。

 「わたし〜、緑好きなんです。自然の緑が好き。
  田舎とか山とかそういうところに行くと落ち着くぅ。」
 「あのぉ、都会は大嫌い、ここには何も無い、
  街は疲れることばかり・・・、」

 そいう彼女を見ながら、彼女が山へハイキングに行って
 いる姿を想像していると、実に生き生きとした彼女の姿
 が浮かんできた。

 それで、彼女には大学のクラブで自然に接することのできる
クラブに入ってはどうかとすすめてみた。
 こちらの予想以上に彼女はこの提案にノリ気で

 「今まで何でそんなことに気が付かんかったんやろぉ」

 とニコニコ顔になり、意気揚々と帰っていった。

1年後、少し日焼けした顔の彼女が花粉症で来院、
 前髪を降ろして顔を隠していた彼女とは別人だ。
 彼女はワンダーフォーゲル部に入り、彼氏も出来た
 とのこと、顔のコンプレックスのことはどこへやら
 吹き飛んでいっていた。

 もう彼女は街に出ても平気だ、街も楽しいことがある
 電車にも乗れる。大学の勉強にもやりがいが見つかった
 とのこと。

 本当に良かったと思います。

 ライムさんのお話しは、本人が特定できないように
 設定を多少変えています。

 しかし、
 私が色彩の世界を知らなければ、たった3回の
 診察でここまで導くことは出来なかったと思います。
 私が導いたというよりは色が導いたというのが本当の
 ところ、色彩の世界は本当に奥深いです。

 また、和み彩香のカラーボトルのような透明な色を
 選ぶ時と、積み木や、紙の色を選ぶ時とその選択する
 色は異なってきます。
 その理由についてはまた、後の記事に譲りますが

 色が人のこころを解きほぐしてくれることに
 間違いはありません。
 皆さんも是非、色彩の世界へおいでください。
 
これが、カラーセラピーなんです。
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ライムさん 2

 一週間後、ライムさんが一人で来院。
前回より、表情が明るい、今回は最初から
ちゃんとこちらに視線を向けて話してくれる。

 香蘇散で少しは気が楽になった気がする。
夜が眠りに入りやすくなったとのこと、でも
やはり、まだ大学には行けていないと・・・・、

 先週、当院を受診した日はとても気持ちが
明るくなり、気分よかった。でも、それから日に
より波があり、母親にあたったり、姉と喧嘩したり
気分にむらがある。

 「先生に言われて、やりたいこと探してみたけど
やっぱりわからない。やりたいことが見つからず
焦る、自分は何をしているのかと気持ちばかりが
焦る・・・。」とまた、うつむいてしまった。

 別にそんなに焦る必要もないし、目の前にあること
に取り組んでゆけばいいはずなのに、彼女はそれでは
納得がゆかないらしい。

 誰しも、自分探しに明け暮れる時期はある。
今、彼女はそのまっただ中なのだ。

 しかし、彼女の悪いクセは自分で自分を追い込んで
しまうこと、それでついには自己嫌悪に陥り、結局
前に進めないで自分を苦しめてしまう。

 それはまるで、つる性の植物が伸びよう、伸びようと
するのだが、伸びる先がわからず。自分の体に巻き付いて
ぐるぐる巻きになり、自分で自分を苦しめているような
感じだ。

 と彼女の話しを聴いている間に、今日もカルテが
山積みになってきた、もう次の患者さんを診なければなら
ない。

 ライムさんには、その焦り、イライラが左まぶたの
痙攣の原因であることを説明。もう少し、腰を据えて
自分探しをするように諭した。

 それで、今回は先へ先へと進もうとイライラしている
気持ちの要素も加味して、黄緑色の漢方処方に配置している
加味逍遙散を香蘇散に合わせて処方した。

 そして、それでも「思案投げ首」状態になるなら
バッチフラワーレメディのワイルドオートを活用して
みるように薦めた。ワイルドオートは自分のなすべきこと
がわからない、天職を見いだせない人に向いている。



 また、来週来てもらう予定。

 しかし、根本的解決が必要だ。来週はなんとか時間を
とって「和み彩香」で解決策を見出したい。
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ライムさん

 ある日、母親に付き添われて20代の女子大学生が来院されました。
聞くと、左まぶたの痙攣が止まらない・・・、と神経学的に以上が無く
疲労やストレスなどでおこるまぶたの痙攣なので心配無いと説明
しましたが、お母さんがまだ何か言いたそうな雰囲気。。。

 彼女ここのところずっと大学に通っていないらしいのだ。
彼女は診察室に入ってきた時からうつむき加減でずっと黙っている。
その間も確かに、左まぶたが微妙に痙攣している。

 母親の話しによると、何を言っても、食って掛かってくる
何を考えているのかわからないし、どうしたらいいのかも・・・、と

 彼女にどうして大学に通いたくないのか聞いても
うつむいたまま(どうせ、誰もわからないし・・・、)とでも
言いたげな表情でちらっと私を見ただけだった。


 それで、これは話しを聞き出そうとしても無駄だなと感じたので
いつもの色相環を提示して、好きな色を聞いてみた。

 すると、以外にも彼女は身を乗り出してきて色を選びだした。
彼女の選んだ色は黄緑色
  「この色が好きです。ライムグリーンが好き。」
暗〜〜い表情の影の中に一瞬光りが射した。
これはいける、と判断した私は次に色のトーンを聞いてみた。
彼女の示したのは予想通り、グレイッシュだった。

 なるほどなるほど、一人で納得しながら、もう少し
探りを入れてみた。

「大学には行っていないけど、本当はもっと何か
したいんでしょ!?」

 と聞いてみた、すると彼女の表情は急に明るくなり
今まで、ずーっとそらしていた視線を私に向けてきた。

 「そうなんです。でも、何をしたいかがわかんないんです。」
「何かしようとしてみても、色んなことを考えると出来なく
なってしまう、それに、人の視線が気になるんです・・・」

 話しをきいてゆくうちに、彼女は小学生のころ自分の顔
につていあるあだ名を付けられたことでコンプレックスを
抱くようになったこと、それでどこへ行くにも人の視線が
気になってしょうがない、本当はもっと色々なことをやって
みたいのだけれど人ごみへ行くと疲れるし、すぐに家に
帰りたくなる。それで、大学にも行けなくなってしまった。
ということなのだ。

 ここまでお話しを聴きだしたところで、15分ほど経過
した。後には発熱の患者さんやいつものお年寄り達のカルテ
が山積みになりだした。今回はそろそろきりあげないといけない。

 それで、考えなくてもいいとわかっているのに考えてしまう時に
効果のある香蘇散(コウソサン:本来は感冒の薬です。)を処方
これは色彩と漢方処方では紫色の処方に分類しています。(黄緑
の補色ですね)して、様子を見てもらい、1週間後もう一度
きてもらうことにした。

 左のまぶたの痙攣の原因も心因性である可能性が高いこと
これも問題が解決してくれば収まってくることも説明した。


わたしの場合、一般的な内科・小児科の診療の他に
こういったカウンセリングめいた治療も平行して行なっている
ので、他の患者さんたちをそんなに待たせるわけにも
いかないし、だいたいこういったケースは30分以内に
結論を出し、少しずつアプローチしてゆく手段をとっています。


さて、ライムさんはこの後どうなるでしょうか?

実は、何回か今の手法で漢方やバッチフラワーレメディ
などを活用しそれでも、根本的解決方が見つからなかった
ので、最終回は和み彩香を行います。
その時の結果を先に絵で提示しておきますね。
次回か、その次ぐらいに和み彩香から導きだされた
最終処方?を出しますので、皆様も想像してみておいてください。

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ゆらぎ

 昔書いた記事、http://windwalker.blog.bai.ne.jp/?eid=99550
を読み返していて、もう一度反芻してみたくなりました。

 宇宙誕生から、私達意識を持った人類の誕生までを遡ると

 無機物の発生⇒有機物の発生⇒生命の誕生⇒意識の誕生

 となります。簡単にまとめれば・・・。

この全ての発端そして、この意識誕生までの過程で共通して
いるものそれは 「ゆらぎ」だと思います。
ゆらぎによって、全ては始まり、「ゆらぎ」によって全ては推し
進められた。

 そして、その「ゆらぎ」が産み出したものが次々と姿を変え
進化していったのです。その結果が意識の誕生に繋がっていった
わけです。


 ですから、意識を構成する成分である「こころ」は
つまりその「ゆらぎ」だと言っていいのではないかと思います。
ゆらぎとこころは同じもの「ゆらぎ=こころ」ということです。

 こう考えると、「思考の仕方によりその思考する者の世界が
変わってゆく。」ということも理解しやすくなると思います。

 さて、次に、意識の誕生まで来たら次は何が生まれるのかという
疑問が湧いてきますよね。

 ゆらぎ(=こころ)⇒無機物⇒有機物⇒生命⇒意識
と形のないゆらぎから、形の有るものが生まれ、そしてまた
それが、意識という形のないものを生んだ。この意義は
何でしょう?

 意識とはある意味、形の無い生命体です。生命の持つこころの
動きを反映して実にダイナミックな活動を行なっています。

 つまり、「ゆらぎ」が宇宙創造を始めた理由はゆらぎ自身が
生命を獲得することにあったのだと思うのです。

 そう、人類が意識を獲得した時点で、ゆらぎはついに
生命を得たことになるのです。が、しかしそれはまだ不十分
です。人体という有機体が無ければ、存続できないからです。

 「ゆらぎ」の最終目標は形の無い「意識体」としての
存続です。

 それを実現するには、例えばゆらぎ自体がソリトン波のような
現象を獲得しなければなりません。


 それを実現してゆくのが我々人類のこれからの目標
なのかもしれません。それは様々な宗教が試みてきたこと
であるし、様々な音楽が試みてきたことであるし、様々な
芸術が試みてきたことだと思います。人類が創造してきた
文明、文化の全てがその試みの一環なのだと思います。

 不協和音渦巻く、現代に置いて、今もっとも必要
とされていることは共鳴、こころのソリトン波を引き起こす
ような共鳴だと思います。

 今、世界中で起きている不協和音はその共鳴の必要性を
際立たせるための、「ゆらぎ」からの強烈なメッセージ
なのではないでしょうか?
writer : Dr.hal | スピリチュアリティー | comments(0) | - |





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